LEE'S ブログ
根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。(*記事の元になっている引用文献を記載しています)
追記:多くのブログ記事の執筆当時からだいぶ時間が経過しております。最新の研究をもとにした現在の見解や治療のトレンドなどをアップデートできておりませんので、記事によっては当時の見解から変化している場合もあります。(2022.12.28)
皆様こんにちは。
本当に暑いですね。外にでないで一日家にこもっていたいです。
昨日は夕方から、谷中というところに行ってきました。
お友達の先生が美味しい和食屋さんを紹介してくれたのです。
谷中というところは、今散歩ブームで注目されているようです。
古いお家や、お寺などがありなかなか雰囲気の良いところでした!
涼しくなったら、また散歩とご飯を食べに行ってみようと思います。
谷中散歩のサイトです
http://www.osanpo-tokyo.com/yanaka/index.html
さて、前回はファイバーコアとはどんな治療か、ということについて書いて行きました。
ファイバーポストの芯の部分とレジンコアで、失った歯の部分を補う治療ということをお話しました。… 続きを読む
皆様こんにちは
週末の連休はいかがでしたか?
それにしても連日暑くてたまりませんね
昨日は湿度も高く、朝シャワーを浴びても、ちょっと動くとすぐに汗がでてきました
口の周りが、ほんのりしょっぱい味がして、汗の塩分のせいで、海で泳いだあとのように体がべたべたしました
確かめるように、ちょっと舐めたりしてみるとしょっぱい味がしました
なんとも汚いお話ですみませんが、そんなご経験はありませんか?
昔はこんなに汗をかかなかったのに、加圧トレーニングで代謝が良くなったせいかな?
多少しょっぱくても、汗をかかないよりは良いことなので良しとします!
さて、今日は根管治療が終了した後の治療のお話です… 続きを読む
こんにちわ
早く暖かくなって欲しいと思う毎日です。
春、秋はウォーキング、ジョギングには最高の季節ですよね。
もう少し暖かくなったら毎日のように田町→東京駅まで歩いて帰りたいとたくらんでいます。
歩きながら季節感が感じられて本当に気持ち良いです
さて、長らくお待たせしました。
今日は前々回の続き『根管治療をした歯にクラウンは絶対に必要なのでしょうか??~PART2~』です。
PART1では、
虫歯で歯質を失っている根管治療歯は割れやすい(全周歯が残っている場合は例外)。
では、クラウンにすれば、歯は割れにくく強くなるのでしょうか?
クラウンにするためにはもっと歯を削らなくてはいけないので、もっと歯が弱くなりそうな気がしませんか?… 続きを読む
皆様こんにちわ!
最近日が長くなってきて、少し暖かくなってきていて嬉しいですね
早く春が来て欲しいです。
さて、今日の根管治療トピックは『根管治療をおこなった歯はすべてクラウンにしないといけないのか??』についてです。
日本では、このテーマは歯科医によって見解がちがうことが多いと思います。
患者様にとっては、例えば、大臼歯の根管治療をおこなった後にご自分の歯がたっぷり残っていたりすると
『これ以上削って、クラウンにするなんて!絶対イヤ!!これ以上大切な自分の歯を削りたくないわ!!』
と思われる方が多いのではないかと、私は思います。
私も以前は歯の厚みがたっぷりあれば、あえてクラウンにする必要はないのではないか?クラウンにするのはオーバートリートメントではないか?という意見を漠然と(何の根拠もなしに)思っていました。… 続きを読む
みなさま こんにちわ!
最近ブログにかける時間を捻出できず、遅れ気味になってしまってます
今週末は大阪で、専門医試験と、口頭試問、実技のテストがあります。
大丈夫かひやひやします。量が多いので、正確に覚えきれません!
そんな中で、ちょっとでも頭に入れようと今日もブログを入力しながら復習です
レントゲンの検査についてのお話です。
根管治療ではレントゲンの検査は必須ですが、レントゲンは立体のものが平面に写ってしまいます。
とくに奥歯の根は複数あるので、重なってしまうと2根が1根に見えたりします。
これでは正確な根の形態を把握できません。
なるべく正確に歯根の形態を診査するためには歯の正面からを1枚、斜めからのものを1枚と最低2枚は必要、といういか必須… 続きを読む