院長 李 光純歯科医師、歯内療法学修士、歯学博士<br>
LEE KWANGSOON D.D.S., MSc in Endodontics, Ph.D.<br>
https://orcid.org/0000-0003-3718-167X

院長 李 光純

歯科医師、歯内療法学修士、歯学博士
LEE KWANGSOON D.D.S., MSc in Endodontics, Ph.D.
https://orcid.org/0000-0003-3718-167X

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日本における歯根破折の頻度は諸外国に比べ高いことが明らかになっています。歯根破折は根管治療をおこなった歯に多く起こる問題で寿命とも言え、耐久性が損なわれるほど早く起こります。『はじめての根管治療を失敗させないこと、なるべく削らずに歯にかかるストレスが少ない治療を行うこと』が歯根破折の発生を遅らせてその後の寿命を大きく左右します。大切なご自身の歯をなるべく長く使い、ストレスなく美味しく食事ができるように、歯の寿命を考えた治療を心がけています。

はじめまして、院長の李 光純です。

当院は日本では珍しい、歯の根(根管), 歯の神経(歯髄) の病気の診断や治療を専門的に扱う歯内療法専門歯科医院です。一般歯科の先生から治療のご依頼を受けたり、歯の痛みの原因がわからない、または一般歯科医院での治療がうまくいかず症状が改善しない、長引く治療で終わりが見えない、などのお悩みの患者様が多く来院されます。また、最近では最初の根管治療が失敗するとその後大変なことになると、ご両親やご友人から聞いたので、と言うことで最初から失敗しない、トラブルフリーの治療を求めていらっしゃる若い患者様も増えてきています。

日本では歯科治療は健康保険を使用した治療が一般的です。治療費が安く誰でも歯科治療を気軽に受けられるメリットの反面、治療の質に関してはデメリットもあります。また歯科医の先生の知識や経験のレベル、専門分野や考え方によって治療方針が異なることも多いです。そのため『先生によって言うことが違う』と戸惑う患者様も多くいらっしゃいます。特に、歯の根(根管), 歯の神経(歯髄) を扱う歯内療法の領域は欧米諸国と比較してかなり遅れているのが日本の現状です。

当院は開院以来13年の実績があり、全ての治療は欧米のガイドラインや科学的エビデンスをベースに現在最良とされる方法を取り入れています(日本では治療方針のガイドラインなどが欧米ほど確立されておらず(または存在しない)、治療方針の根拠が偏っていたり、経験則のみに裏付けられることが多いのが現状です)。

当院の治療のゴールは『歯からくる痛みなど不快症状や心配からなるべく早く解放され、ストレスなく日常生活が送れること』です。

そのための治療方針は

①成功率が高い、科学的エビデンスに基づいた効果の高い治療を短期間で行うこと。

②治療した歯の耐久性をなるべく損ねず、治療した歯がその後なるべく長生き出るように歯を極力削らず、ストレスが最小限の治療を行うこと(歯根破折のリスクファクターを極力排除する治療)。

③過去の治療で歯の耐久性が低下している場合、その歯が治療後どのくらい長く使えるか(生存率)について予測し、治療の費用対効果を考えて個々の患者様にとって最良の治療オプシションを考えます。

歯の状況は様々で、治療の難易度もそれぞれ違います。病気が治りにくい歯、治りやすい歯、分厚いしっかりした歯もあれば削られすぎて薄い歯もあります。個々の歯の状況によって治療の成功率、その後の歯の寿命も違います。また患者様の健康状態や、治療に対するストレスレベルも考慮するべき大切なことです。

歯の神経や根に病気(炎症)がある場合、痛みの症状で生活にストレスを抱え続けている患者様も多いです(病気はあっても症状がない、慢性状態の場合もあります)。食事に影響が出ると健康状態にも影響します。なるべく早く辛い症状から解放されて、何も気にせずに美味しく食事ができるようになって欲しいと思っています。快適、安全、リラックスして成功率の高い確実な治療で、1日も早く歯の問題から解放されストレスや心配事を一つ減らしてもらいたいと願っております。

> 当院の治療や特徴についてより詳しくはこちらへ→ 当院の特徴

> 根管治療について、詳しくは根管治療のページへ

院長:李 光純プロフィール画像

院長 李 光純

歯科医師、歯内療法学修士、歯学博士
LEE KWANGSOON D.D.S., MSc in Endodontics, Ph.D.
https://orcid.org/0000-0003-3718-167X

King’s College Londonは2020年の世界の歯科大学ランキング第1位の大学で、日本からの歯内療法科大学院卒業者は院長の李のみです(2022 年現在). 根の治療をした歯に起こりやすい歯根破折のリスクファクターを解析する臨床研究で学位を取得 (MSc in Endodontics) その執筆論文が歯内療法領域で最も権威あるジャーナルの一つJouranl of Endodontics に掲載されました(DOI: 10.1016/j.joen.2023.08.018). 歯根破折のリスクファクターを極力排除し、なるべく歯を弱めない、歯の寿命を縮めない根管治療を実践している.

1976年2月15日 東京生まれ
2000年 日本大学松戸歯学部卒業
(歯科医師免許 取得)
2004年 日本大学大学院松戸歯学研究科(大学院)修了
(歯学博士 PhD. 取得)
2010年 LEE’S DENTAL CLINIC 開院
2021年 King’s College London Dental Insitute MSc in Endodontics (歯内療法科大学院)修了.
歯内療法学修士 (MSc in Endodontics) 取得.

■所属学会・スタディーグループ
米国歯内療法学会 (American Association of Endodontics)
日本歯内療法学会
PENN ENDO STUDY CLUB IN JAPAN (PESCJ)
Academy of Endodontics (AE)
■論文、著書
歯牙破折の分類・診査・診断・マネージメント
出版社:デンタルダイヤモンド社
世界基準の臨床歯内療法
出版社:医歯薬出版株式会社Prevalence of and Factors Associated With Vertical Root Fracture in a Japanese Population: An Observational Study on Teeth With Isolated Periodontal Probing Depth
Jouranl of Endodontics (DOI: 10.1016/j.joen.2023.08.018).

歯内療法専門歯科医院
リーズデンタルクリニック

東京都中央区日本橋3-8-10 島崎ビル2階
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