根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。
ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。

歯を失わないための予防セミナー開催ご報告

2017.02.19 | お知らせ, 虫歯予防、歯周病予防 |

 

こんにちは。李です。『歯を失わないための予防、歯のお手入れセミナー』

昨日2/18(土)の診療後から開催いたしました。50分程度の内容となりました。

今回参加してくださった方は7名、狭い診療室内でしたので窮屈だったと思いますが、皆さま途中で質問などもしてくださり、興味を持って聞いていただけたのかなと思っています。

 

セミナーの様子

歯を失わない 予防

いつも顕微鏡検診を受けた患者様に一対一でお話する内容に加え、虫歯の原因や、歯のお手入れの難しさ、やフロスのコツ、日常生活で気をつけないといけない食習慣、フッ素の効果などについて、症例や動画をつかいながらより詳しくお話させていただきました。

 

このセミナーを通して私がお伝えしたいことは以下のことです。

 

歯の消耗

歯はお口の中で日々使っているため加齢とともに消耗すること(治療した歯も含めて)、物理的な力による消耗は食い止められないけれども、細菌が原因の病気、虫歯や歯周病は予防できることを知っていただきたいです。

 

虫歯の進行ステージ

虫歯と言っても、進行度合いによってすぐに治療が必要なもの、しばらく経過観察をしながら様子を見れる虫歯もあることを知っていただきたいです。そして初期の段階の虫歯は進行を止めることができること、進行を止めるためにはどうすればいいか正しい知識を知っていただきたいです。

 

予防管理

そのためにはご自分の現在のお口の中がどういう状況なのかをご自身で把握、理解していただき、予防管理の戦略を立てしっかり取り組み、なるべく治療をしない、または先延ばしにできるようにできればと思っています。

治療をしたところも消耗して、いつか欠けた時にはまた治療が必要になります。

お手入れが良くないと、治療した歯も虫歯になります。予防で病気にならないようにする、または進行を遅らせてなるべく治療をしないに越したことはないと思います

 

 

予防できることは積極的に取り組んでいただき、生涯ご自身の歯を健康に保って使っていただくお手伝いになればと思っています

(『歯は命の次に大切。。。。』セミナー参加のF様のお言葉です。歯を健康の要として大切に考えていらっしゃいます

 

動画を見ながらご説明しています。画面が小さく見にくかったかもしれません

 歯を失わないための予防

 

治療ではなくお話だけで患者様と接することが、とても新鮮でした。

今後、皆様がお口の健康全般に関してどういうったことに興味があるか、などもリサーチしていきたいと思っていて、回を重ねるごとにこのセミナーも進化していければなと思っています。

セミナーの感想のアンケートを行いましたので、一部公開させていただきます。

 

歯を失わないための予防セミナー

 

歯を失わないための予防セミナーアンケート

 

貴重な休日の夕方にご参加いただいた皆様、ありがとうございました

ご友人、ご家族との再参加も可能です

 

 

 

『虫歯予防、歯のお手入れ』、『虫歯治療の種類、どう選択するか?』無料セミナー開催のお知らせ

2017.01.21 | 歯のまめ知識, お知らせ, 虫歯予防、歯周病予防 |

 

こんにちは。李です。

2017年のブログスタートが1月の後半になってしまいました

皆様本年もどうぞ宜しくお願い致します

 

年末年始の冬休みはたっぷり休養を取ることができました。おかげで今はとても元気です

体が楽で元気な理由がもう一つあります

年末に購入し、年始に届いた顕微鏡治療用のイスがとても良くて体が本当に楽です。

何が良いかというと、肘置きが付いているので、治療の際に、腕を肘置きに置きながら治療ができるのです

背もたれも角度がついて調整でき、本当に首や肩が楽なのです

勉強会仲間のS先生にお薦めだと聞いていましたが、なかなかのお値段でしたので購入を躊躇していました。

今使ってみて、こんなに楽だと知っていたらもっと早く買えばよかったと思っています。

体の健康が第一ですね

 

さて、年末にお話ししました無料セミナーを早速定期的に行うこととなりましたので告知させていただきます。

『虫歯、歯周病予防、歯のお手入れ』に関する内容と、

『虫歯治療の種類、ご自分の歯に適した治療は?』という二つの種類のセミナーをそれぞれ開催します。

(セミナーに関するお電話でのお問い合わせ、お申し込みは受け付けていません)

 

 

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クリニック内でおこなう小さなセミナーですので、定員は7名です。

当院の患者様でなくてもご参加可能です。

 

無料セミナーの内容

当院で治療や予防に取り組んでいらっしゃる患者様にお話ししている内容をセミナー用にまとめたものです。特に予防のセミナーは、虫歯の原因、どうして虫歯になるのか?ならないためにはどうすればいいのか?等を中心にお話しします。ご自身のお手入れ方法を見直し、歯を虫歯や歯周病から守り健康な状態で一生使っていくためのヒントとなる情報が多い内容となっています。

*セミナーでは、ご自身の歯のお悩み相談や、治療の相談はお受けできませんのでご了承ください。

 

お申込み方法

 

参加ご希望の方はこちらのフォームよりお申込みください。

 

http://leesdentalclinic.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B%E5%88%9D%E8%A8%BA%E4%BA%88%E7%B4%84/

 

フォーム内のこちらから、無料セミナーを選択してください

スクリーンショット 2017-01-21 8.42.53

 

その他の所に参加ご希望の人数と日時をお書きください。

先着順となり、定員になり次第締め切りとなります。

ご参加をお待ちしています

 

注:お電話でのお問い合わせ、お申し込みは受け付けておりません

 

 

2016年最後のご挨拶と2017年に向けて

2016.12.31 | 根管治療, お知らせ, 虫歯予防、歯周病予防 |

こんにちは、李です。

2016年も瞬く間に終わろうとしています。

今年もいろいろな方にお世話になりました。皆様ありがとうございます

何よりもご多忙の中、年々治療の予約が取りにくくなる状況でスケジュールを調整していただきながらLEE’S DENTAL CLINICに通院してくださった患者様に感謝申し上げます

 

毎年一年を振り返りながら最後のブログを書いていますが、一年が終わるスピードが年々早く感じます

LEE’S DENTAL CLINICは例年より少し早めに冬休みに入りました。

最後の診療日は皆で恒例の大掃除です。

 

掃除中の診療室

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散らかった机の上、窓掃除、床拭き、ワックスがけなど、毎年行います。

 

さて本題ですが、前回のブログで予防について少しお話ししました。

今年は予防について再考することが多い年でした。

LEE’S DENTAL CLINICにいらっしゃる患者様は、

 

自分の歯で一生食事がしたい

自分の歯をなるべく失いたくない

歯は健康の要であるので生涯自分の歯で過ごしたい 等、

 

お口の健康維持をとても重要視されています。

 

前回もお話しましたが、歯を失わないためには予防がいかに大切か、をひしひしと感じています。

 

根管治療を繰り返し、リーズデンタルクリニックに辿り着くころには歯が少なく、薄くなっている方が多いです。歯が薄いことだけは、どうにもなりません。患者様の強いご希望で無理に保存した場合、2~3年でひび割れが起こるケースも経験しています。

 

そんな状態になってしまっている歯の、もともとの原因は小さな虫歯です。

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弱い、薄い歯はどうしても治療の費用対効果が悪くなる場合が多いため、抜歯が選択肢として上がってきます。そして抜歯をした後の治療の選択肢は、入れ歯、ブリッジ、インプラント治療になり、周りの歯を傷つけず、自分の歯のように噛めるインプラント治療を選択される方が多いです。

けれども、今年になって世界的にインプラント治療が見直されてきています。

 

 

インプラントより天然の歯の保存へ

インプラント治療はこれまで通り残せない歯の抜歯後の治療法として、とても良い治療法です。けれども、インプラントの方が長持ちするからという理由でまだ使える歯を安易に抜いて、インプラント治療を進める風潮は今後はなくなると思います。

***根管治療専門医は歯の保存を第一に考える種類の歯科医ですので、安易に抜歯は進めません。けれどもどうしても保存できない歯もあります。そういう歯のギリギリの所の判断ができるのも弱い歯の治療の経験が多い根管治療専門医ならではだと思います。逆に言うと根管治療専門医が残せないと判定した歯は、望みはないということです***

 

過去に行ったインプラント治療の予後調査が行われ、インプラント周囲炎の問題が多く報告されています。

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スウェーデンで9年前にインプラント治療を受けた588名の予後調査を行い、そのうちの45%のインプラントが現在インプラント周囲炎になっているという2016年の報告は世界中に衝撃的を与えていると思います。

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いろいろ影響因子がありますので、この数字だけを見てインプラント治療にネガティブになってはいけませんし、インプラントも歯も、治療後のお手入れ、歯科医院でのメンテナンスをしっかりおこなえば大きな問題になることは少ないです。

 

けれども

健康な自分の歯で一生を過ごせるなら、それに越したことはありません。

誰でもそう思うと思います。

今後、世の中の流れとしては天然の歯をなるべく保存すること、健康な歯や、治療した歯の予防、メンテナンスなどがより重要視されてくると思います。

 

LEE’S DENTAL CLINICでの予防管理、メンテナンスのプログラム

 

患者様のお口の中の現状をご自身にもしっかり把握していただき、治療済みの歯はその歯がなるベく良い状態で長持ちできるようメンテナンス、無傷の天然の歯や、初期の虫歯は進行しないよう予防管理をするコンセプトで日々患者様にお話をしています。虫歯だけでなく、歯周病も予防は可能です。現在歯周病と診断されている歯も、これ以上進まないよう、現状維持をできれば抜歯を避けることができる場合もあります。

予防、メンテナンスで一番大切なことは、患者様自身の日々の歯のお手入れです。

きちんとした歯のお手入れ方法を習慣づけるためには、虫歯や歯周病の原因を知り、歯の周りの細菌性の汚れ(歯垢、プラーク)が、いかに取れにくいかを知ること。そしてしっかり取れるようにするには、どういうお手入れが必要か(このお手入れ方法は患者様それぞれによって異なります)を知っていただき、実践できるようにサポートすること、が予防管理のための一番のキーポイントなのです。

 

 

『虫歯予防、歯周病予防のための歯のお手入れ無料セミナー』

 

これまで、リーズデンタルクリニックで予防、メンテナンスをご希望される方は、上記の予防のお話をさせていただいていますし、セルフケアレッスンのプログラムを受けていらっしゃるので、皆様予防管理に取り組まれていて、良い状態を維持されています。

けれども、今まで予防の話をしっかり聞く機会がなかった、もっと早くこういった知識があれば、歯を失わずに済んだのに、、、とおっしゃる方が多いのです。

 

治療とは違って、予防のお話をする場合は、一度に複数の方に伝えることができます。知識があるだけで、日々のお手入れの取り組み方が変わることも多いです。より多くの方に正しい知識とお手入れ方法を知って欲しいと思っています。

そうすることで、歯が失われずにすむと願っています

 

その取り組みとしての第一歩が院内でおこなう『虫歯予防、歯のお手入れの無料セミナー』です。LEE’S DENTAL CLINICの患者様でなくても参加できるセミナーにする予定です。来年からは定期的にこの無料セミナーを行う予定です。

 

 

病気の歯を高い精度の治療で救うことも大切ですが、根本的に病気にならないようにする予防はもっと大切だと思います。

 

2017年は虫歯予防、歯周病予防についての正しい知識をいろいろな形で発信していきたいと思います

 

虫歯予防、歯のお手入れセミナー 第1回目開催しました

2016.12.23 | お知らせ, 虫歯予防、歯周病予防 |

 

こんにちは。

先日、リーズデンタルクリニック内で虫歯予防と歯のお手入れのセミナーを開催しました。

(セミナーと言っても診療室内でおこなうとても小さい規模のものです)

 

歯を失う原因の一つである虫歯について、虫歯とはどういうもので、何が原因で虫歯になるか、虫歯を予防するためにはどうすればいいか、一度治療した歯は虫歯にならないのか、

歯のお手入れ方法など、いろいろな内容をお話ししました。

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今回は院内での告知しかしておらず、はじめての試みでしたので試験的なものでした。

参加者も、一緒にお仕事をしている技工士の今井さん夫妻、歯医者仲間のS先生、などほとんど内輪のメンバーでの会になりました。

 

私が虫歯予防セミナーをおこなおうと思った理由

 

歯を失わないためには予防がいかに大切か、を常々感じているためです。

根管治療の患者様の治療を主におこない来年4月で7年になります。

根管治療を数回繰り返している場合は歯が薄く少なくなっていることが多いです。(特に歯のひびの疑いで受診される方)

私が患者様にいつもお話ししている大切なこと、

『細菌感染が原因の根っこの病気は根管治療で治せます。でも、歯が少ない、薄い場合は強度が弱く、歯が持ちしない可能性があります』

 

根管治療を繰り返し、リーズデンタルクリニックに辿り着くころには歯が少なく、薄くなっている方が多いです。

(体の病気に例えると、末期の状態になっているようなイメージです)

こんな状態になってしまっている歯の、もともとの原因は小さな虫歯です。

 

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小さい虫歯の段階で、進行しないようにする、またはそもそも虫歯にならないように予防、管理をすれば歯が少なくなることもなく、弱くなった歯にお金と時間をかける、という費用対効果が悪いことにならなくてすみます。

私はいつも患者様の歯を残したい要望と、歯が薄すぎて余命が短いと予想される場合にジレンマを感じます。

状況説明をなるべく分かりやすくご説明し、治療をして歯を残すか、抜歯を選択するかを患者様に決めていただきます。患者様もかなりお悩みなる方が多いです。

こうなる前に、しっかりと予防の知識をつけ、歯を虫歯や歯周病から守るお手入れ方法を習慣づけることが、歯の長生き、健康にとても大切だと思います。

病気の歯を高い精度の治療で救うことも大切ですが、根本的に病気にならないようにする予防はもっと大切だと思います。

今後もいろいろな形で、予防についての正しい知識を発信していきたいと思います

 

 

クラウンかインレーかどうやって選ぶ?② 虫歯になりにくい方は?

2016.12.10 | 精密クラウン治療, 虫歯予防、歯周病予防 |

こんにちは。李です。

前回のブログでご紹介した『ぶんぶんキャッツ』、患者様からおもしろい!!かわいい!!とのお声をいただいています。

まだご覧になっていない方も是非見てみてください

http://boonbooncats.blog.so-net.ne.jp/

 

さて、今日は神経が生きている歯の治療方法で、クラウンかインレーかどうやって選ぶ?違いは何か? というテーマの二回目です。

主に奥歯の虫歯治療で、クラウンか、インレーかの治療方法を患者様にご提案すると皆さま悩まれます。前回は強度に関して、割れにくいという観点で長持ちにはどちらがいいかというお話しをいたしました。

 

おさらいとなりますが、再度はじめからご説明します。

 

クラウンかインレーか、どちがあなたの歯の治療に適しているのか?

 

この問いに対して、絶対コレ!!という答えはありません。

(今回は材質については触れませんが、セラミックか金属か、というのも同様です)

なぜなら、どちらがより良いかは患者さまのご要望歯の状態虫歯の位置、大きさ、虫歯を取った後の歯の量、厚み、噛み合わせの状態、歯ぎしりくいしばりの習癖の有無、虫歯のリスクが高いか、セルフケアができているか)によって変わります。

また、定期的なメンテナンスに通院可能かどうか、なども考えます。

患者さまのご要望は

①歯をなるべく削りたくない

②割れない素材で、なるべく長持ちしたい

③その後虫歯になりにくい方が良い

④費用対効果

というものがメインです。

このご要望の中で①と②③④が相反するものなのです

この4つの中で何が最優先かは患者さまそれぞれで違います。

 

と、ここまでは前回と同じことを言っています。

 

今日は③その後虫歯になりにくい方が良い について私の見解をお話ししていこうと思います。

 

その後虫歯になりにくいのはインレー、クラウンどっち?

 

治療が精密治療で、セルフケアができていればどちらの治療でも虫歯になりにくいです。

セルフケアがうまくできていない場合クラウン治療の方が虫歯になりにくいと思います。

 

その理由を虫歯の成り立ちから考えてみましょう

 

虫歯のはじまりは、歯垢の中の虫歯菌の酸で溶け(脱灰)ることです。

一方セラミックや金属は溶けません。

また歯の表面が酸で溶けるとザラザラします。そうするとより歯垢がつきやすくなるという悪循環になります

 

酸で解ける天然の歯、酸で溶けない人工の歯 

 

下の写真は天然歯とセラミッククラウンの比較です

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天然歯、酸で溶けている状態

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酸で溶けないセラミッククラウン

こびりついた歯垢をとると、、、溶けてます(部分)。これが虫歯のはじまりです。

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セラミックは酸で溶け(脱灰)ません。

セラミックのクラウン。酸で溶けない上に、つるつるしているので歯垢もつきにくいです

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いつもこのように歯のまわりに歯垢がついていて、セルフケア指導後もなかなか改善できない患者様の虫歯治療の場合は、インレー治療で今ある虫歯を取り除いても残った歯の部分はまた酸で解けてしまいます

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青部分はセラミックでそれ以外は歯のエナメル質です。このエナメル質の部分はプラークコントロールができていないと、細菌の酸で溶けて虫歯が進行する可能性が有ります。

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下の写真はゴールドの部分的なアンレー治療をおこなっていますが、クリーニングでお越しの際のプラークチェックで歯のまわりにプラークがだいぶ付いていましたので、患者様にお見せして、せっかく治療したのにこの状態ではゴールドで覆われていない部分が虫歯になってしまうとお話しし、セルフケアの改善に取り組んでもらっています。

 

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プラークコントロールができない方の虫歯治療には、クラウン治療の方が虫歯になりにくいと言えますので、クラウン治療をお勧めします。

けれども、クラウン治療にすることで、歯をより多く削ることになります。

歯をなるべく削りたくない方で、プラークコントロールを改善できる、定期的なメンテナンス、クリーニングに通える意思がある方には

インレー治療が合っていると言えます。

 

歯のお手入れを頑張ることで、歯をなるべく削らないインレー治療を選択した患者様の治療例

 

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治療前の状態。歯垢がこびりついていて、このままのお手入れ状況でインレー治療をおこなっても、溶けた部分がいずれ進行することが予測できます。

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インレー治療後、 プラークコントロールが改善し、こすっても歯垢はついてません。この状態を維持できれば溶けた部分は進行しませんので安心です。

 

 

 

 

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