LEE'S ブログ
根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。(*記事の元になっている引用文献を記載しています)疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。
お知らせ
LEE’S ブログ の進化型『LEE’S ACDEMY』4/3開講!!:新しい記事、これまでの記事の内容のアップデートバージョンはもちろんのこと、新しく楽しい試みをたくさん行う予定です。
こんにちは。毎日梅雨のじめじめで蒸し暑いですね
さて前前回のブログでは、歯にひびがあっても、歯を残せる場合のひびについてご説明しました。
おさらいになりますが、残せる場合のひびは、歯の上の部分にあるひびです。
今日は歯を残すことができないケース、つまり歯に根の部分にあるひびについて、ご説明していきます。
歯を残すことができない、歯の根のひび
下の写真の→の部分を見てくだい。
この写真は過去に根管治療を行っていて歯に金属のポストが挿入されていれ、クラウンが被っていた歯です。
根管治療を行う前に、クラウン、ポストをはずすと、歯の上部の部分がほとんどなく、歯の根っこしかない状態した。… 続きを読む
こんにちは。李です。
昨日、今日、明日、と日本橋はお祭りです。
昨日の夕方、通りがさわがしく、窓を開けて見てみるとお神輿が通っていました。
写真を撮りに行ってみました。
何のお祭りなのか調べてみると、どやら山王祭というお祭りのようです。
詳しくはこちら
http://www.28kai.jp/festival/sannou.html
お神輿を担いで移動中の日本橋の皆さん
日本橋高島屋の入り口でも、わっしょい、わしょいとやっていました。
表から見たところ、なかなか楽しい雰囲気が漂っていました
youtube… 続きを読む
こんにちは。今日は歯にひびがあっても歯を残すことができるケースをご紹介します。
初診時のカウンセリングでは、必ず全員の患者様にご説明していますが、歯にひびがある場合、ひびの位置や深さによっては歯を残せないことが多いです。
歯を残せないひびと、歯を残せるひび、どう判断していくかを症例でご紹介していきます。
歯を残すことができる場合のひび
下の写真の赤い矢印の部分を見てくだい。
縦に青い筋が見えるでしょうか?これは歯のひびを染め出した状態です。
この歯のひび、赤い矢印で囲まれた範囲内で終わっています。
この場合、ひびをすべて削って取り除いても、その下にはまだ十分に歯(歯の根の部分)が残ります。… 続きを読む