根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。
ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。

根管治療 抜歯後 〜抜歯と診断された歯、その後の治療は何がよいのか?〜

2015.12.03 | 根管治療 |

皆様こんにちは。日々の忙しさに流されて、11月はブログの更新が1回になってしまいました

気づいたら今日から12月、今年も本当に早かったです。

 

さて、久しぶりに歯の治療の話に戻ります。当院には 根管治療 をご希望されてたくさんの患者様がご来院されます。

けれども残念なことに診査の結果、根管治療をおこなって歯を保存することが難しい場合があります(どういった場合に歯を保存できないか、詳しくは歯のひびわれ診査へ)。

患者様にそのことをお話すると、必ずと言っていいほど、抜歯後 はどうしたらいいのか?どういう治療法があるのか?を聞かれます。

 

ですので、今日は『 根管治療 抜歯後 〜抜歯と診断された歯、その後の治療は何がよいのか?〜』というタイトルでお話を進めていこうとおもいます。

 

まず、何が良いか、ということに関しては100%これが良いという治療法はありません。

どんな治療が良いかを考える時には、その歯の位置、両隣の歯や噛み合う歯の状態なども大きく関わってきますし、何よりも患者様の歯に対する価値観も大きく関わってきます。

治療法の選択肢を知ること、それぞれのメリットデメリットを知ること、が大切です。

その上でご自身のケースにはどんな治療が最適かを担当医とご相談しながらというのが一番良いかと思います。

 

では、抜歯 と診断された歯のその後の選択肢を以下に挙げていきます。

①放置

②入れ歯治療

③ブリッジ治療

④インプラント治療

以下に、それぞれをご説明していきます。

 

①放置

抜いたところを放置しても良いのでしょうか?それは最終的には患者様のご判断になると思います。

噛むことに支障がない、見栄えにも支障がない場合(たとえば一番奥の7番という歯を抜歯した場合)放置されている患者様も少なくありません。

歯を抜いたまま放置するとどうなるか?を理解した上で、それでも放置をご希望であればそれも一つの選択肢と私は考えています。

肝心なのは、歯を抜いたまま放置するとどうなるか?を理解することです。

 

歯を抜いたまま放置すると、一番の問題は歯の移動が起こります。たとえば抜いた直後は隣の歯や、噛み合わせとの歯の間に、もともとの歯の分のスペース(隙間)があります。

これが、なんらかの形で歯をいれないと、歯が移動して隙間が少なくなってしまいます。その時は歯が抜けてままでいい、と思っていても数年後にはそうじゃないかもしれません。

けれども、いざ、隙間に歯を入れる治療がしたい時には隙間が少なく、そのままでは歯を入れることができない場合が多く、歯の矯正で隙間を作ったり、隣り合う歯や噛み合わせる歯を不必要に削らなければいけない場合も多いのです。

 

②入れ歯治療

使い心地が悪い、噛み心地が天然の歯と違う、また見栄えが自然でないこと、がデメリットです。けれども、隣の歯や噛み合う歯を傷つけず、なおかつリーズナブルで早く終わるという、メリットも多い治療法です。入れ歯を使用さえしていればで起こる歯の移動を防ぐことができます。今現在はブリッジ治療やインプラント治療など、よりアグレッシブな治療をおこなうかどうかを決めかねているけれど、いずれは行いたい、と考えてる方への暫間的な治療としてオススメしています。入れ歯を装着していることで抜いた部分の隙間を保てます。そして、やりたくなったらいつでもブリッジ治療やインプラント治療へと移行できます。

 

③ブリッジ治療

抜歯をして歯がなくってしまった隙間に、歯があるようにみせかけ(写真部分)、取り外しができないよう固定する治療法です。

 

根管治療できずブリッジ

この方法のメリットは入れ歯よりも自然で、装着感もほとんど気にならない程に自然に噛めます。

デメリットは少し多いです。抜いた歯の部分の前後に隣り合っている歯をかなり沢山削る必要があります。天然の無傷の歯の場合は削ることに大きな抵抗感を感じると思います。

また、かみ合わせる力の負担も大きくなり、支えとなる隣の歯が薄い場合は、その歯に対するダメージ大きくなる、寿命を縮めてしまう場合もあります。

さらにお手入れが難しいという問題があります。繋がっていることで歯の周りをお手入れしにくくなりますので、お手入れがしっかり行き届かない場合は、被せたブリッジの境目から虫歯が進行したり、歯周病が進行するリスクも高くなります。

これらのデメリットを上回るほど、入れ歯やインプラントに抵抗がある場合に、ブリッジ治療を選ぶ、というスタンスです。

 

④インプラント治療

抜いてしまった歯が存在していた部分の顎の骨の中に人工の根っこを埋め込む手術をおこなう治療方法です。骨と人工の根っこがしっかりくっついた後に(3~4ヶ月後)歯の上部を作っていきます。

一番のメリットは、ブリッジ治療のように隣り合う歯や噛み合う歯を削ったりなどの治療をすることがなく(隙間が少ない場合、必要な場合もあります)、隣の歯にかかる噛み合わせの力の負担も無く、歯を抜いたスペースに人工の根っこと歯を回復させる方法です。ブリッジ治療と比べると圧倒的に隣り合う歯の負担が少ないことは歯の寿命に関わるので、大きなメリットと言えます。

デメリットは手術が必要なこと(手術に伴う一般的なリスクもあります)、歯が完成するまでに時間がかかること(抜歯してから7ヶ月〜1年)、などがあげられます。

(注:歯の位置や骨の状態、身体の健康状態などによって手術ができない場合もあります)

また、インプラントもお手入れが良くない場合、メンテナンスに定期的に通えない場合は歯周病でダメになってしまうことがあります。そしてインプラントがダメになってしまった場合、再治療が非常に難しくなります。

他医院で数年前におこなったインプラント治療、周りの骨がとけてインプラント周囲炎になっています(写真部分)。撤去するための治療が必要です。

 根管治療 インプラント

 

以上が、根管治療ができずに、 抜歯と診断された歯、抜歯後の治療は何がよいのか?にして、私が患者様にご説明をしている内容です。

 

 



 

 

 

ヨーロッパ歯内療法学会(ESE)2015参加報告④バルセロナ食日記

2015.11.05 | プライベート, グルメ&ワイン, 学会報告 |

皆様こんにちは。ESE学会報告4回目はグルメ編をお届けしようと思います。

誰もが好きなグルメネタなので、楽しんでいただけると嬉しいです

 

バルセロナでは食事とワインを満喫しました。

地元の食事は飽きないし本当においしかったです!!

レストラン以外でも、食材屋さんを見てまわったりするだけでも大興奮でした

 

生ハムの吊るした光景は至る所で見かけます、地元の人は塊で買っていくんでしょう。

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今まで食べた中で一番美味しかったパエリアです。パエリアというと具材がたっぷり乗ったイメージですよね?これは具は少ないのですが、魚介の旨味の凝縮感がハンパなく、今まで食べたことのないスタイルのパエリアでした。忘れられない味になりました。とにかく旨味が凝縮して濃いのです

(しょっぱいという意味ではありません)

paej

7portesという有名な人気店みたいです、ホテルの人がオススメしてくれました。

ホームページ

http://www.7portes.com/angles/index.php

 

さて、その他の食について書いていきます。

李家は大酒のみの大食い一家です。

(私はそれほど量は飲みません

そんな李家がこの滞在期間中に4回通ったお店があります。

それはサンタカテリーナ市場というところの中にあるバルです。

 

サンタカテリーナ市場はこちら

http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g187497-d2015831-Reviews-Mercat_Santa_Caterina-Barcelona_Catalonia.html

お店の雰囲気も良く、何を食べても本当に美味しいのです!!

こんな感じの雰囲気です カジュアルな雰囲気です。

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レストランの横にカウンターだけのバルが併設されていて、そこのタパスやピンチョスもまた美味しいのです。

レストランは予約ができないので、早めにいってバルでピンチョスとワインで一杯やり、その後レストランに移動、が李家のパターンでした。

 

バルで。アンチョビ(左)サーモンのピンチョス(中央)、イワシの酢漬け(右)などがお気に入りでした

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そしてスペインはワインが本当に安い

李家一同は大興奮でした。

ボトルで15ユーロもだせばかなり満足できる美味しいワインがいただけました

今回、日本ではあまり飲む機会がないロゼワインばかりを好んで飲んでいました。

バルセロナの、カラッと暑い気候とお料理によく合うのです。

美味しかったロゼワインをご紹介します。

下のグランカウスロゼは今回の旅で5本は飲みました。コクもあり果実味も濃くて美味しいのです。残念ながら両方とも日本では入手できないようです

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カタルーニャ地方のお料理、ししとうの様な野菜の素揚げ。ワインのおつまみにぴったりです。

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ガスパチョです。ここのガスパチョは本当に美味しかったです

右の冷たいトマトのスープに具を投入していただきます。

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ここのレストラン、何度も行ってるのでまだまだいろいろなお料理をいただきましたが、興奮して写真を撮り忘れていました。

なのでご紹介できるのが、振り返ってみるとこれだけになってしまいました。

ホテルの近くだったので便利で何度も通いましたが、バルセロナはどこで食べても美味しそうです。

普段の学会参加だけではこんなに色を楽しむ時間はありませんが、今回は休暇もあったので満喫できました

 

 

ヨーロッパ歯内療法学会(ESE)2015参加報告③バルセロナ滞在記

2015.10.29 | プライベート, 学会報告 |

皆様こんにちは。李です。

学会報告1、2回目のブログからだいぶ間が空いてしまいました

今回のバルセロナ滞在は学会参加と夏休みをつなげての長期滞在となりました。

3回目は、歯科の話から離れてバルセロナ観光や食についてを旅の記録として残しておきたいと思います。前半は観光について、後半は食についてと、二回に分けてお届けしますね

 

バルセロナでの休暇は家族と合流し、観光や食事。散策を楽しみました。

はじめてのバルセロナ、一番記憶に残っているのは強い日差しと美味しい食事です。

9月の気候は暑くはなくカラッとしていてとても良い気候なのですが日差しはとにかく強いです。

そしてバルセロナは見て回るところが沢山ありました。

しっかり観光をするのなら何日も滞在日数が必要だなと思いました。

 

もし滞在日数が少ない場合には、ぜひともお勧めしたいのが観光のための二階建てバスです。

予約不要、乗り降り自由でとても便利ですが、二回の席に座るためには並ばないといけませんでした。

(このバスに乗ると、いろんな観光スポットやレストランの割引クーポンがたくさんついてきます

 

このバスです。東京でもよく走っているのを見かけます。

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私は今回の旅で、このバスに二度乗りました。

ルートが3つ(赤、青、緑)あります。それぞれのルートで見どころが違います。

バスに乗りながらガイドをイヤホンで聞きながら市内を効率よく回れます。

二階の席から町並みや建築を見ながらの1時間〜2時間、お天気もよくてとても気持ちよかったです。

海外旅行ではじめての場所に行くときは、こういうバスを利用しようと思いました。

 

コロンブスの塔

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今回の旅で一番よかったところは世界遺産にも登録されているサンパウ病院です。

サグラダファミリアから徒歩5分ほどです。

2009年までここで診療が行われていたというからびっくりです

サンパウ病院について詳しくはウィキペディアへ

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%A6%E7%97%85%E9%99%A2

 

 

サンパウ病院の敷地内。広々としています。

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窓ガラスや天井のタイルがとても可愛いのです。

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病院の建物の天井だなんて考えられませんよね。

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この他には同じく世界遺産のカタルーニャ音楽堂も素晴らしかったです。

こちらへ

http://www.palaumusica.cat/ca/

 

カタルーニャ音楽堂の内部

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サンパウ病院もカタルーニャ音楽堂も

リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー 

という建築家の建築物だそうです。今回の旅ではじめて知りました。

 

さて、次は観光ではないのですが、滞在中にFCバルセロナとイタリアのサッカーチームのすごい試合があるぞ、というのを家族が聞きつけてきましてチケットを入手、サッカーを観戦する機会がありました。

サッカーなんてまったく興味がないのですが、せっかくなので楽しもうと、FCバルセロナの帽子やラッパを購入し、にわかファンとなり観戦しました。

スタジアムはすごい熱気で、雰囲気がだけでもとても楽しめました。試合中、3、4回ウェーブが回ってきました。

スタジアムの前で記念撮影

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街中の散策も楽しく、小さい路地の食品店ではバナナを干して(?)ありました。

早く熟すように干しているのでしょうか?

 

お店の入り口の壁にバナナ、珍しい光景です

 DSC00311 

 

写真をたくさんとっているので、もっとこのブログでご紹介したいのですが、家族が写っていたりして、なかなか載せれる写真がありません。

次回のブログは滞在中、美味しかったカタルーニャ料理、ワインについての食ブログをお届けします!

 

 

ヨーロッパ歯内療法学会(ESE)2015参加報告②XP-endo Finisher

2015.10.03 | 学会報告 |

皆様こんにちは。前回のブログの続きをお届けします。

ヨーロッパ歯内療法学会(European Society of Endodontology,以下ESE)

で事前に申し込んでいたDr. Tropeのハンズオンセミナー(実習付きの講義)の詳しい

実習の内容をお話ししていこうと思いますが、特定の商品の説明になりますので宣伝のように思われるかもしれません。

 

決して宣伝という意図で紹介しているわけではないので、その点はご理解いただきたく思います。

(これを使ったから絶対に病気が治る、なんていう風に考えているわけではありませんし、そういうものではりません)

器具メーカーさんもあの手この手で、 日々いろいろなアイデアでいろいろな器具の開発に取り組んでいるんだなと、感じました。

 

4時間の講義&実習の中で、FKG社製のXP-endo Finisherという商品を使っておこなった実習が とても興味深かったです。

当院でFKG社製のNi-Tiファイルを使用していますので、FKG社製の新しい製品について以前から興味がありました。

XP-endo Finisherはハンドピースにつけて使用する洗浄のための器具です。(一見拡大用のファイルにみえますが、洗浄目的の器具です)

 

パッケージ(日本では未発売です)

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根管治療専用のハンドピースに装着したところ

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XP ENDOを使用して、根の中の洗浄がどれだけ効果的におこなわれるかを興味深いムービーをみながらDr. Tropeが説明してくださり、

このような透明模型を使い、実際にXP-endoを使ってみて、洗浄効果を体験しました。

(赤い部分はワックスなので、実際の根の中の神経とはちがいますが、XP-endoの動き方をしっかり見ることができました)

 

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XP-endoの画期的ですごいところは、金属の性質を生かして温かい温度で変形し、冷やすとまっすぐになるという斬新な発想です。

ケースからだして室温にさらされただけでこのように曲がります。

 

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パッケージの写真のように、曲がった形のXP-endoを洗浄液を満たした根の中で回転させると、まっすぐの形態のものが回転した時よりも大きな軌道ができます。

 

xpendo

 

なので、ミキサーで根の中を攪拌するような動きになるのです。根の中の神経や神経の死骸、汚れをこの動きで攪拌して、その後シリンジをつかった洗浄で洗い流すイメージです。

ミキサーで攪拌して浮き上がった汚れを水道でじゃぶじゃぶ洗い流すようなイメージと、私は思いました。

通常、根の中の汚染を取り除き、洗浄の液体をしっかり環流させるにはある程度の太さまで根の根の中の歯の部分を削る必要があります(機械的拡大といいます)が、

XP-endoを使用することで、根の中の歯の部分を削りすぎることなく(小さな拡大で)高い洗浄効果が得られるというコンセプトです。ですので、XP-endo Finisherの発想はとても画期的だと思います。

*冒頭で述べたように、これを使用したから問題が全て解決、というわけでは決してありません、発想はとても良いなと感心しましたがXP-endo Finisherを使用することで成功率にどれほど影響があるかは、今後の研究結果を追っていく必要があります。今はまだ臨床的な研究は少ない段階です。

(洗浄効果が高く、使用することで歯にデメリットがないのであれば今後積極的に使用する根管治療専門医が増えていくことと思いますが)

 

XP-endoを使用して洗浄をおこなった後。洗浄が行き届きにくい根の先端のワックスがきれいに取り除けています。

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FKGのwebサイトで、今回の講義で使用されたXP-endo Finisherに関するプレゼンテーションの一部が公開されています。

ご興味ある方は見てみてください。模型を使った洗浄のムービーも見ることができます。

http://fkg.ch/media-center/videos

具体的な使用方法、使用手順などもwebサイトで確認できます。

記載されているPDFファイルや製品カタログもダウンロード可能です。

http://www.fkg.ch/products/endodontics/root-canal-preparation-and-retreatment/xp-endo-finisher

ヨーロッパ歯内療法学会(ESE)2015参加報告①

2015.09.27 | 学会報告 |

皆様こんにちは。李です。

9月15日からヨーロッパ歯内療法学会(European Society of Endodontology,以下ESE)に参加するためにバルセロナに行ってきました。

夏季休診もくっつけて行ってきましたので長い休診となり患者様にはご迷惑をおかけしました。

今日は恒例の学会報告をブログでお届けします。

ESEは2年に一度開催される学会で、今回で2度目の参加となりました。

毎年参加している米国歯内療法学会(AAE)とはまた違った雰囲気の学会です。

 

入り口案内の看板、AAEよりもロゴがおしゃれです。モザイク柄はバルセロナを象徴していると思われます。

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学会内のフロア案内の表示板、学会の規模に比べて会場が広く、とてもみにくい看板でした

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 おなじみの企業の展示スペース。ESEでは休憩時間にコーヒーや紅茶と、クロワッサンなど軽食がだされるのが嬉しいです。

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毎回写真をとっている学会セット、どの学会もそうですが、年々バッグがチープになっていっています。2年前はもっとちゃんとしたバッグでした。

今回のバッグ紙素材でしたが、4色展開で私は女性なのでおそらくピンクをくれたのだと思います。(個人的には青や緑が好きなのですが

毎回かならずボールペンが入っていますが書きにくいです。日本のボールペンは本当に書きやすくものづくりの品質の高さを再認識します。

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今回は学会の前日に行われる学会参加費とはまた別で有料の実習付きのコースや有料のセミナーを申し込んでいました。

今回の学会で一番楽しみにしていたのは、Dr. Tropeのハンズオンセミナー(実習付きの講義)です。

Dr. Tropeは歯内療法を学んでいる歯科医なら必ず知っていると思われる有名な(数々の重要な論文、素晴らしい講義をされる先生でブログでも何度かご紹介しています)先生です。私はDr. Tropeの執筆された論文で多くを学び、Penn大に行った時や学会に参加した時にも素晴らしい講義を何度か受けているので、今回のハンズオンセミナーは本当に楽しみにしていました。

4時間にわたるセミナーでしたが

 エビデンスに基づき明確なコンセプトに裏付けられた講義と一人一台マイクロスコープを使いながら新しい器具を使っての実習はあっという間で本当に実りの多いものでした。

 

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講義中にはDr. Tropeがしきりに質問はないかと何度も確認しながら進めてくださいまいた。一緒に受講していた欧米の先生方からいろいろな質問が飛び交い、質問の内容についてのディスカッションも興味深かったです。

質問の内容を聞いていると、皆さん本当によく勉強されていて、しっかりと論文を読み込んでいるということがわかり、専門性を常に追求しているんだなと感心しました(歯内療法専門医の学会だから当たり前なのですが)。

実習の内容に関しては次回のブログでお話ししていこうと思います。

 

最後に学会のあいまにちらりと見に行った世界遺産サグラダファミリアの写真で終わりにします。

近くに行くまで見えないので角を曲がったら急に視界に入ってきました。ものすごく大きく存在感が半端じゃなかったです

 

西側の受難のファサード

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東側の生誕のファサード

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