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歯髄炎から歯髄壊死に至るまでの期間は診断が難しい

歯髄炎から歯髄壊死に至るまでの期間は診断が難しい

奥歯では歯髄炎から歯髄壊死になるまでの移行期間が長い場合も多く、レントゲンで明らかに診断できるようになるのに半年〜1年程度かかる場合もあります。
一般歯科で神経が助かるか助からないかを診断することが難しく、歯が沁みている、痛みがある状態でも、噛み合わせの調整やレーザー治療、知覚過敏の治療などで様子を見るパターンが多く見られます。
そういった方法で歯髄炎を解決することはできないため、痛みの不快症状が改善せず、当院に診断のために訪れる患者様はお少なくありません。虫歯治療後やセラミック治療後に沁みる症状が長引いている場合は歯髄炎の可能性が高いため、早めの専門医受診をおすすめします。放置していると痛みが悪化し歯髄壊死に至ります。

また、明確な歯髄炎の症状がなく歯髄壊死に至るケースも報告されています。典型的でない症状の場合特に診断が難しいため原因不明

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歯内療法専門歯科医院
リーズデンタルクリニック

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