LEE'S ブログ

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根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。(*記事の元になっている引用文献を記載しています)疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。

虫歯ってどこまでが虫歯なのでしょうか?黒くなってるのは全部虫歯?

こんにちはー!
先々週の日曜日の黄砂はすごかったですね
部屋にいたのですが、急に曇ったと思ったら黄砂のせいだったのですね。
窓をあけていたのですが、あとで床をふいたらひどく汚れていてびっくりしました!3回くらい拭き掃除をしてもまだ汚れているのです。恐るべし黄砂しばらくは外に洗濯物はほせませんね
この黄砂のせいで喉の調子がおかしいなと思っていたら、どうやらここのところの寒暖差で軽い風邪をひいてしまったようです。治療中鼻がズルズルいっていて、お聞き苦しくてすみませんでした
皆様も体調管理気をつけてくださいね。

さて、前回から歯の神経を残す治療、Vital Pulp Therapy (以下VPTと略します)についてお話していますが、
今日は、パート3に入る前の番外編として、この基本的な、でもとっても大切なところをお話していこうと思います。

私たち歯科医はどこまでが虫歯で、どこまでが健康な歯かをどうやって見極めていると思われますか?

色?硬さ?
虫歯とはそもそも歯の象牙質が細菌に感染した状態です。細菌が象牙質の中のコラーゲンを分解し変性させます。
色も変わるし硬さも柔らかくなりますが、かといって目で見て感染している象牙質を100%見極める事は不可能です。
なぜなら細菌は肉眼でみえません。象牙質は神経にむかってたくさんの管がのびています(これを象牙細管といいます)。細菌はこの象牙細管ないにも入り込みます。
虫歯を削る時、一番たよりにするのは硬さ、そして虫歯(正確には感染象牙質のみ)をそめだす虫歯の染め出し液(う蝕検知液)です。色はそれほど当てにしていません。
LEE’S DENTAL CLINICでは、当日の治療内容をステップごとに写真を撮り、患者様にご説明しています。
上記2つの方法で虫歯を取り終わった後、患者様に写真をお見せすると、
この茶色い部分は虫歯ではないんですか??と良くきかれます。
茶色くても、検知液にそまらず、硬い場合は絶対に削りません。これはう蝕影響象牙質といって、虫歯の影響はうけていても細菌の感染は少なく削らなくても大丈夫なのです。健全な象牙質と考えるので、これを取るとオーバートリートメントとなり、神経にとって不必要なダメージを与えてしまうことになるのです。
虫歯の染め出し液も、染まりすぎるものをつかわず、感染象牙質だけをそめて、う蝕影響象牙質は染め出さないものを使っています。
このあたりのことはこちらのHPで詳しい情報がのっておりますので、ご興味ある方はどうぞ、ご覧になってくださいね

http://www.nishika.co.jp/s-kc/kc_q&a.html

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