LEE'S ブログ

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根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。(*記事の元になっている引用文献を記載しています)疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。

ダイレクトボンディング虫歯治療 パート1

こんにちわ!
先週末は大阪で講習会がありましたので、土曜日は休診いたしました。
患者さまにはいつもご不便おかけしまして申し訳ありません

さて、前回にひきつづき米国式虫歯治療、ダイレクトボンディングについてご紹介していきます。
実際にどのように治療していくか、衛生士の後藤の虫歯治療を最初におこなってみましたので
写真でご紹介していきますね
今回は写真が多いですよー

まずは術前の状態です。
左上小臼歯の歯と歯の間に、昔の治療で詰めた古いコンポジットレジンが欠けてしまっています。

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下の歯と咬み合っている、咬み合わせのポイントをチェックします。
なるべくこのポイントを削らないように、また削った場合は再現するように目安のために記録します。
重要ポイントですが、今回削るエリアの近くに接触ポイントはないようです

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古いレジンを削りとっていくと、その下に大きな虫歯が
写真をとって、見せたら、後藤は非常にショックを受けてました
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虫歯を染め出して、健全な歯と識別しながら染まる部分のみ除去していきます。
この作業は虫歯が完全に取り除かれて、かつ、健康な部分を削りすぎないようにと、慎重におこなうとても大切なステップです。時間をかけて繰り返し何度も染めながらチェックします。

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最終的に虫歯を全て除去したら、穴はこんなに大きくなってしまいました
こんなに大きな虫歯が潜んでいたとは!
後藤のショックはさらに大きくなっていました。こんなに深く大きな虫歯でも明らかな痛みはありませんでしたし、レントゲン写真でもはっきりとわかりませんでした

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虫歯を取り終わったところで、ついに個人輸入した器具の登場です。
この時は始めてだったので、装着がいまいちきれいにできず反省点もあり結局もう一度やりなおしました。
コツをつかんで装着すると歯のまるみにあわせて隙間なくぴったりフィットしますので、非常に良いです
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そしてこのように充填していきます。
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下の写真は日を改めて、隣の歯の治療を行なった時のものです。この時はだいぶ装着がきれいにできるようになっています。
最終的に左側の歯(4番)は、こんな状態に仕上がりました


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これくらいに仕上げるためには、充填後の形態修正と研磨にとても時間がかかります。
使用する研磨の器具もかなりの数のものを使用しています。
研磨の器具は以下のもを順番に使用します。

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左右の最終的な仕上がりとレントゲン写真は次回のブログでおみせしますね
後藤曰く、フロスもひっかからず、いたって快調だそうです。
ただ、天然の歯やセラミックと比べて若干ガムがくっつきやすいと言っていました。

1回の治療で完了し、これくらいの仕上がりでセラミックよりもお安くご提供が可能なので、
とても良い治療法だなと、現在のところは思っております。

では、パート2に続きます

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