LEE'S ブログ

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根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。(*記事の元になっている引用文献を記載しています)疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。

歯周ポケット、深くなっていませんか?歯ぐきの中でじわじわ進行しているかも!?

こんばんわ!李です。
じめじめしていますね。でも暑くないのが救いです。梅雨明けが怖いですね。

さて、前回の続きです。歯周病のおはなしです。

このレントゲン写真は虫歯も歯周病もない、完璧に健康な状態です。
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このレントゲン写真、上の写真とくらべてどうですか?
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まず、
歯の部分はすべて銀歯(真っ白の部分)になっています。健康な歯とくらべると、段差やスキマ、さらに銀歯の下に虫歯の影があります。
このように段差やスキマがあると同じように歯のお手入れをしていても、健康な状態に比べて、歯垢がくっつきやすいしです。お部屋の掃除に例えるとスキマや段差にほこりがたまりやすいのと同じです。つまり虫歯菌、歯周病菌をよびよせやすいのです
それから、
健康な歯の輪郭とくらべて、なんだかでこぼこ(ざらざら?)している感じでくっきりしていませんよね?
これが、歯石です。歯肉の溝の中ではびこっている縁下歯石というものです。これは本当に悪い細菌のかたまりなのです。①で言った通り、細菌をよびよせやすい環境のところに細菌のかたまりの歯石がついている!!
そして最後に
歯を支える歯槽骨が、溶けて無くなってしまってます。こうなってくると、歯はぐらぐらしてきます。
骨が溶けてなくなっているのは、②の縁下歯石が主な原因の一つです。

これらのことは、はぐきの中で起こっています!ぱっと見ただけではわからないことも多いです。
レントゲン写真と、歯周ポケットの検査ではじめてわかることもあります!
知らないうちに進んでいるかもしれない歯周病。。
30歳以上で歯ぐきから血が出る人、銀歯が多い人、そしてその銀歯がデンタルフロスでひっかかる人は要注意です!!
歯科医院でチェックしてもらいましょう!
その際には『私の歯周ポケットは深くなっていませんか?』
『縁下歯石ついてないかチェックしてください!』と言ってくださいね。

今週のお花/今回は怖いお話だったので、お花で癒されてください。。。
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知らないとコワい!女性の体と歯周病のこと その2

こんにちわ!李です。
梅雨に入り、暑かったりじめじめしたりしていますが体調崩されていませんか?
こんな時は体調崩しやすいので、運動をしたり辛いものを食べたりしてリフレッシュするのが私流梅雨の乗り切り方です。

さて、前回に引き続き 『女性の体と歯周病のこと その2』です。

更年期女性は要注意!骨粗鬆症と歯周病は相互に関係

骨粗鬆症とは、骨の密度が減ってスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。
女性に多く、閉経後の女性ホルモンの低下が主な原因です。

骨粗鬆症の人が歯周病になると、歯をささえる歯槽骨が急速にやせてしまいます。
また、歯周病で歯を失うと噛む力衰えて、食事によって得られるカルシウムも不足することになりますから
さらに骨を弱くしてしまいます!
まさに悪循環!!

歯周病は予防する病気です。
ある日突然歯周病になり、急激に骨がなくなる訳ではなく、10年、20年と長い時間をかけてジワジワと進行します。
歯周病が進行した状態で、歯医者さんに行ってももとの健康な状態に戻ることは不可能なんです。
予防のためには、現状を把握し、毎日の歯のケアや定期的な歯石除去、歯のクリーニングをしっかり行ないましょう!
定期的な歯周ポケット測定検査で去年より進行していないかをチェックするのも大切です。

ここで健康な歯、歯周組織を持つレントゲン写真と歯周病にかかった状態のレントゲン写真を比較してみましょう。
あなたは大丈夫ですか?

<健康な歯と歯槽骨のレントゲン写真>
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<歯周病で歯槽骨がなくなっているレントゲン写真>
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<重度の歯周病のレントゲン写真>
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次回はこの二つのレントゲン写真について詳しくコメントしていこうと思います。

今週のお花
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知らないとコワい!女性の体と歯周病のこと その1

李です。久しぶりのブログ更新です。
早くも梅雨いりしてしまいましたね。私は晴れが好きなので雨が続くと憂鬱です。
先程からお天気回復で、嬉しいです!

さて今日は妊婦さんと歯周病の関係についてです。

歯周病菌が妊娠•出産時にも悪影響

妊娠中は、つわりなどで歯磨きが難しくなりがちです。そのため歯肉の炎症が起こりやすく、歯肉炎や歯周病になりやすいのです。
さらに妊婦さんが歯周病になるとおなかの赤ちゃんが小さく産まれたり(低体重児)、早産のリスクが高まるということが知られています。
これは歯周病の炎症ででてくるプロスタグランジン(PGE2:子宮の収縮などにかかわる生理活性物質)等の物質が、胎盤に影響するためであると考えられているそうです。

妊娠中は自分自身のためだけでなく、産まれてくる赤ちゃんのためにもお口の状態に気を付けましょう!

リーズデンタルクリニックでは『マタニティ口腔ケアプログラム』という妊婦さんや、これから妊婦さんになる方向けの、歯周病チェック、クリーニング、セルフケアのプログラムもございます。
ご興味ある方はご連絡くださいね!

今週のお花  

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デンタルフロスをすると、すきっ歯になる!?

こんにちわ。李です。

リーズデンタルクリニックでは、虫歯、歯周病予防のためにデンタルフロスの使用を強くおすすめしていますが、
『デンタルフロス、昔は使っていたんだけど、すきっ歯になるって聞いたから今は使っていません』っておっしゃる方がたまにいらっしゃいます。
私は声を大にして言いたいです。デンタルフロスですきっ歯になることはありません!
歯と歯の間の汚れがとれて隙間を感じるようなら、それだけたっぷりと汚れがくっついていたということです。
むしろデンタルフロスを使わないで、歯と歯の間の汚れ、ばい菌を取らないことの方がよっぽど歯の健康にはマイナスです。
そんな汚れをずーっとほうっておいたら、と思うともっとぞっとしてしまいますよね。

皆様、安心してデンタルフロスを毎晩おこなってくださいね!
使い方、入れにくい場所などありましたらリーズデンタルクリニックで練習しましょう!
皆様の歯の健康のために一番大切なセルフケア、しっかりお時間かけていきます!

今週の院内お花。丸くて可愛くて癒されます。Flower Shop Enさん、いつもありがとうございます。
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デンタルフロスを使ったセルフチェック

こんにちわ。李です。
雨が続いて、肌寒いですね。みなさま体調は大丈夫ですか?
明日はうってかわって暑くなるようですね。体調管理、気をつけましょう!

さて、以前にもフロスの重要性についてブログでお話しましたが(詳しくは2011/2/11のブログをご覧下さい)、第二弾としてデンタルフロスを使ったセルフチェックのポイントをお話ししようと思います。

デンタルフロスを通したときに

①銀歯などにひっかかってしまう、またはフロスがほつれる、けばだつ → 銀歯に段差がある可能性大です。虫歯になっている可能性もあります。

そのままだと、段差のところにプラーク(歯垢)が停滞しやすく細菌のすみかになってしまうのでよくないです!
さらにそのせいで、銀歯がはずれそうで心配だから、フロスをやらない!ってことになると、ますます細菌が
増えてしまいます!毎晩のフロスで歯と歯の間の汚れはしっかり取りたいので、歯科医院でチェックしてもらいましょう。

②いつもフロスに血がついてくる部位がある → その部分は歯肉炎、歯周病、虫歯などの疑いがあります。

ちょっと血がつくくらいならまだしも、真っ赤に染まったり、血がジュワッと多くでてくるようなら要注意!!かなり炎症が強くて、大きな問題がある可能性が大です。

③すかすかして、抵抗感がない → 治療した銀歯が隣の歯と適切に接触していないと食べ物や汚れがつまりやすいので、そのままは良くないです。

以上のように、フロスを通しているとご自分で、調子の良いところ、悪いところのセルフチェックができます。
早期発見になるので、ぜひ夜の歯のお手入れに付け加えてくださいね!!

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根管治療、自由診療専門歯科医院
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