LEE'S ブログ

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根管治療に関する記事を中心に、専門的ながら大切なことを治療例をまじえて、一般の方にもわかりやすく解説しています。
ありきたりな内容ではなく、欧米の論文を精読した内容をベースに信頼性のある有用な情報を発信するよう努めています。疑問に思ったことは徹底的にリサーチします。学会参加報告記や、お知らせ、プライベートのくだらないお話もごくたまに、綴っております。

●北米式の根管治療について

こんにちわ。李です。

ほぼ3週間ぶりのブログ更新となってしまいました

私は今年の5月からペンシルバニア大学歯内療法学科の臨床コンセプトとテクニックを日本で学ぶ1年間のコースを受講しています。
このコースはペンシルバニア大学歯内療法学科と日本の根管治療のスターディーグループとのコラボレーションプログラムです。
ペンシルバニア大学は米国で最も古い歯内療法学科の一つで、根管治療の分野で最も進んだ教育機関であると考えられており、全米はもとより世界中から優秀な歯科医師が教育、トレーニングコースを受けにその門をたたくそうです。

今回このプログラムを受講してわかったのですが、アメリカでの根管治療にも流派のようなものがあり、私がこれまで学んできた根管治療はどちらかというと西海岸派の考えで、ペンシルバニア大学の根管治療とは流派が違います。根管治療は大好きな治療なので、より深くいろいろな角度から勉強し、取り組みたいと思っています。

流派が違うと言えど、日本ににおける根管治療と比べると雲泥の差があります。
勉強すればするほど、とくに今回のコースでは膨大な数の根管治療に関する論文を読んで検証して行くのですが(もちろん、日本の論文なんて1本もありません!)、日本の常識は世界の非常識、という感じのことが多いのです。

使用する薬剤もそうですし、器具機材も考え方も!アメリカでは使用ファイル(細い針のような器具)はディスポーザブルだそうです。ラバーダム後に、歯を二種類の薬剤で消毒してから治療に入るのも外科手術のようです。
日本の根管治療はあまりにも、poorすぎます。それもこれも保険治療での根管治療が安すぎるせいです。。
(日本の歯科医療が欧米と同レベルに発展しないのは保険というシステムのせいです。)

現在リーズデンタルクリニックでの根管治療はペンシルバニア大学歯内療法学科で行われている方法に移行しつつあります。

論文読破に追われる毎日でブログの更新ペースが落ちていますが、地道に頑張りますのでたまにはのぞいてみてくださいね!

では今週も暑さに負けず頑張りましょう

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